つわりにもいろいろあるんです

妊娠してまず悩まされたもの・・・。

そう、つわりです。

前回、妊娠判明してすぐにつわりひどくて求職活動を辞めたという話をしましたが、何週間もの間、つわりには身体的にも精神的にもやられました。

 

意外とつわりってどんなものかわかっていない人もおられるのではないでしょうか?私も前回書いた通り、周りに妊娠した友人とか全然いなかったので、言葉は聞いたことあってもつわりがどういうものか詳しく知りませんでした。よく漫画とかで妊婦さんが「うっ!」て言ってトイレに駆け込んでいるシーンとかあったので、とりあえずつわりは吐き気がよく起きるものなのかなあとしか思っていませんした。しかし、つわりにもいろいろあるそうです。

まず、産婦人科で妊娠が明らかになった時、「近いうちにつわり始まるかもね~」と先生に言われて、えっ!つわりってそんな早くくんの??と思ったほどです。つわりってもっとお腹の大きくなった妊婦さんがなるものと勝手に思い込んでたんですよね(笑)。でも実際は5~6週から始まることが多いとか。それで12~16週くらいに終わることが多いそうです。しかし、これも個人差があって、妊娠直前まで続く人もいれば、つわりがなかった(気づかなかった)という人もいるそうです。あと、2人以上出産した人では、1人目と2人目で期間や症状が違ったりもするらしい・・・。

 

ちなみに症状としては次のようなものがあるそうです。

  • 吐き気・・・食後や空腹時に吐き気がして、ひどい人は水を飲んでも吐いてしまうらしい・・・。常に食べ物が口に入っていないと気持ち悪い「食べつわり」というのもあり、アメとか常に持ち歩いている人もいるそうです。
  • 食べものの好き嫌いの変化・・・(私が読んでいた)漫画とかでは、妊娠した人が「すっぱいものが食べたい・・・」と言っているセリフがありましたが、別にすっぱいもの、すっきりするものに限らず食べ物の好みが変わることがよくあるそうです。今まで好きだったものが食べられなくなったり、その逆も・・・。同じものしか食べられなくなる人もいるようです。
  • においに敏感になる・・・ご飯のにおいとかで気持ち悪くなったりする。買い物に行ったり人ごみに行くのが辛くなったりする。
  • 眠気・・・とりあえず日中ずっと眠くなる。

その他、イライラ、頭痛、倦怠感etc・・・。

 

始まり・終わりのタイミングや期間も症状もしんどさも人によってバラバラ・・・。そんなに違うものなのか!

 

私の場合は午前中に気分が悪くなるという症状がまず現れました。朝食後家事を一通りした後、気持ち悪くなって座っているものしんどくてベッドに横になる・・・。だいたいは昼過ぎくらいには回復してましたが、一日中気持ち悪い日もありました。倦怠感もすごくあり、基本的に動き回るのが億劫になりました。眠気もひどかった・・・。1日に1~2回は昼寝するようになりました。仕事している人すごいなあ。こんなに気持ち悪くても職場通ってはるんやなあ。それにくらべて自分は・・・。と考え落ち込むことも多かったです。さらにつわりはどんどんひどくなって、気持ち悪い日・時間が増えました。特に食後は気持ち悪さがひどくなって食欲も減退しました。

つわりへの対応も調べると色々出てきます。もちろんこれも人によって合う合わないはあるので、いろいろ試して自分に合った対応をしていくしかないです。私は、これをしたら楽になるとかいうのがあまりなかった・・・。そのため、とりあえずしんどい時は無理しないのが一番!と考えて気持ち悪いときはベッドに横になり、眠い時は寝るようにしていました。1日中本当に気持ち悪いときは夫に「ごめん、今日はご飯作れそうにない」と連絡して、買って帰ってもらったり作ってもらったりしました。外出中に気持ち悪くなることも多かったので、時間に余裕をもって家を出るようにして、しんどい時はベンチとかで休憩しながら行動していました。つわりがしんどくても仕事頑張っている人たちもいるのに・・・。と落ち込むこともありましたが、人と比べるものじゃありません。しんどい時は赤ちゃんも「休んどき~」て言うてるんや!と自分に言い聞かせていました。

 

つわりを経験して、いろいろ調べて思ったのですが、つわりって意外とどういうものか知られていないのでは?私も正直こんなに種類・症状があることを知らなかったですし、個人差もおおきいから誤解も多そう・・・。「○○さんは大丈夫そうやったけど?」なんて言ってくる人もいるらしいです。しかし、つわりを乗り切るのには周りの協力は必要なので、協力を得るために理解してもらう必要があつと思います。私も夫の協力があってすごく助けられました。しんどい日はご飯作ってくれたり、家事を手伝ってくれたり・・・。出かける時も「しんどい?ちょっと休もうか?」とよく声をかけてくれました。外出中、本当に気持ち悪くなって動けなくなった時に、急いで自動販売機を探しに行って水を買ってきてくれた時は、すごく助かりました。(その時ジュースを持ち歩いていて、普段はそれでよかったのですが、その時は甘いのが気持ち悪くて、のどが渇いているのに飲めなかった)

私の場合は、図書館で借りた本を夫と2人の時もよく読んでいて、興味を持った夫が「俺も読んでみる~」と読んでくれたのでよかったです。他にも、ネットでいろいろ調べながら「つわりってピークの時とかこんな症状出る人もいるらしいで~。私もでるかなあ~」とか夫の横でつぶやいてました(笑)。それが、夫のつわりへの理解につながったのかな?と思っています。

妊娠がわかって喜んだのもつかの間・・・。初期から訪れるつわり・・・。

周りの協力を得ながらうまく付き合っていきたいものです。

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